概要
基本情報
2008年 アメリカ 監督: ダーレン・アロノフスキー キャスト: ミッキー・ローク マリサ・トメイ エヴァン・レイチェル・ウッド
解説・あらすじ
かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー、ランディ(ミッキー・ローク)。ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、レスラー生命を絶たれてしまう。家族とはうまくいかずストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)にも振られ、孤独に打ちひしがれる中で、ランディは再びリングに上がる決意をする。 自らの生き様を貫き通す中年プロレスラー役がミッキー・ロークのはまり役となり、数々の映画賞に輝いたエネルギッシュで感動的な人間ドラマ。監督は『π』『ファウンテン 永遠つづく愛』のダーレン・アロノフスキー。主人公の一人娘には『アクロス・ザ・ユニバース』のエヴァン・レイチェル・ウッドがふんし、主人公が好意を寄せるストリッパーを『いとこのビニー』のマリサ・トメイが演じる。栄光の光と影、落ちてもなお失わない尊厳を体現するミッキー・ロークの名演に、大きく心を揺さぶられる。
はじめに
2013年5月27日放送の映画天国から。 ヴェネチア映画祭金獅子賞、ゴールデングローブ主演男優賞受賞。
監督はダーレン・アロノフスキー。最近だとブラックスワンでアカデミー監督賞にノミネート。他色々。
マークウォルバーグから「ザ・ファイター」の監督やってくれって頼まれたけど「でも俺この前レスラー撮ったし似てるから微妙じゃね?」って言って断った。って町山智浩さんが言ってた。結局製作総指揮になってた模様。ちょっと他の作品も見てみようと思った。
ストリップの人と娘役はマリサ・トメイとエヴァン・レイチェル・ウッド。この二人、スーパーチューズデーにも一緒に出てたね。全然覚えてないけどね。
以下ネタバレあります。ご注意を。
胸キュン
ミッキー・ロークの全身全霊を込めた演技に世界中が泣き、その年の映画賞を多数受賞。人間の可能性は無限だという希望を与える感動作。と、言われている。
なんだろね、この映画でのミッキーローク見てるとすごい 胸きゅん。別にときめいてるとかじゃなくてね。なんか胸が締め付けられる感じ。いや、別にときめいてるとかじゃなくてね。
20年前は人気だったレスラーがさ、やっぱり歳には勝てなくて肉体維持するにもステロイドとか使っちゃうわけよ。試合してもすごいはぁはぁ息切れしちゃって限界きてんのよ。見世物だからさ、ちゃんと髪とか染めたり、日サロ行って焼いたりさ、子供と遊んだりしてるところみるとさ、なんか悲しさというか哀愁というかそんなんが溢れちゃってる。
引退するって言ってからもスーパーで働いてんのよ。「名札つけんの!?」みたいなこと言っちゃってさ、それでもお金が欲しいし接客すんのよ。最初の客とのあの慣れてない感じ?
もう胸が。。。
ずっと会ってなかった娘からも嫌われててさ。会いに行っても冷たい態度、それでも娘だしごめんって素直になって仲直りするわけよ。そして約束破ってもう壊滅。
いやー、もうね、胸が。。。
最後の最後までずっとそんな感じよ。きゅんきゅん。ただ自分はランディにイライラしてた。自分勝手すぎるって思って。スーパーであわあわして指切って、「もうやめる、こんなのやめる!」って子供か。
それほど自分の道がこれしかないって思ってたってことなのか。ちょっと納得いかないところがいくつかあったような。でもミッキーロークの演技は良かったと思う。だめっぷりと老いっぷりが出てて。胸きゅんもの。ミッキーローク自身も俳優から急にボクサーになって、それが活かされているのかなー。
映画は手持ちカメラで撮ったんだって。それが余計リアルっぽさが出る。そしてプロレスラーは本物っていうね。こえーこえー。ブッチャーとか出てるよ。ブッチャーとか。あと宣伝?でクリスジェリコと戦ってます。
あとの内容は全然覚えてないね。なんせ5月に見たやつだからね。レビューもまともにできないね。
ということで、胸きゅん映画でした。命かけて戦う姿はやはり胸を打つ。かっこいいわ。
らむじゃむ。
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