概要
基本情報
フランス・アメリカ
原作・製作:
ビル・バー(Bill Burr)
マイケル・プライス(Michael Price)
出演:
ビル・バー(Bill Burr)/ フランク・マーフィー
ローラ・ダーン(Laura Dern)/ スー・マーフィー
ジャスティン・ロング(Justin Long)/ ケヴィン・マーフィー
デビ・デリーベリー(Debi Derryberry)/ モーリーン・マーフィー
サム・ロックウェル(Sam Rockwell)/ ヴィック
ヘイリー・ラインハルト(Haley Reinhart)/ ビル・マーフィー
モー・コリンズ(Mo Collins)
トレバー・デヴァル(Trevor Devall)
フィル・ヘンドリー(Phil Hendrie)
ケビン・マイケル・リチャードソン(Kevin Michael Richardson)
デヴィッド・ケックナー(David Koechner)
ケヴィン・ファーレイ(Kevin Farley)
ゲイリー・コール(Gary Cole)
ジョー・バック(Joe Buck)
なんだなんだ
なんだなんだ、面白い、これ面白いぞ。絵のタッチ含め、”king of the hill” 臭がする。とてもアメリカンな感じ、大好物。
製作にはマイケル・プライスが携わる。マイケルプライスはシンプソンズのライター。映画版のシンプソンズもやっている。ただ、残念ながらNetflix限定のオリジナル作品。ネタバレなしで参ります。
1970年代アメリカのマーフィー家
社会への不満、隣人への不満、家族への不満を日々悪く言う主人公、家長のフランク。(基本は)フランクを立て、家族を思いやるフランクの妻、スー。マーフィー家の長男、不良だけどなんだかんだ家族思いのケヴィン。テレビ局で働くチャラチャラした隣人のヴィック。内気で弱気な次男のビル。フランクのお気に入りで頭の良いモーリーン。
どこにでもいるありふれたアメリカの中産階級の家族。なんだろうきっと。1970年代だからベトナム戦争らへんで、社会、政府への不満がたまっているらへん。確か1970年代前半の物語だからまだヒッピーとかがいて、カウンターカルチャーとか言われてたあたりだと思われる。
何かにつけて怒りをあらわにするフランク。それは当時のアメリカ社会への不満を示す一人の家長として、一人の男としての叫びなのかもしれない。
と、適当にそれっぽいことを言ってみる。
F は FxxkのF
と言いたくなるほどFワード全開のセリフたち。フランクを始め大抵口が悪い。
シーズン1の最終回
詳しくは言わない。詳しくは言わないけど、哀愁というかノスタルジックというかなんというか。なんかひっかかる。ひっかかるけど、この終わりがさらにこの作品を好きにさせる。
シーズン2が来るかもしれない
シーズン1は全6話。とても短い。短いけど、終わる頃にはなんか家族に、そしてフランクに愛着が湧いてくる。でも、シーズン2ができるかもしれない。ビル・バーがツイッターで言ってたらしい。
製作陣とキャスト陣
意外と有名人が声優を務めている。声優専門の人も中にはいるけど、俳優を使っていることが多い。一部を紹介。
ビル・バー(William Frederic “Bill” Burr)
製作兼フランクの声優、ビル・バー。スタンダップコメディアン、脚本、俳優をこなすアメリカ人。Bill Burr’s Monday Morning Podcastのパーソナリティ、ブレイキングバッドのパトリック・クビー(Patrick Kuby)役で知られる。
マイケル・プライス(Michael Price)
脚本とか製作の人。有名なのはあの「シンプソンズ」を手がけていること。シンプソンズの映画もこの人。
ローラ・ダーン(Laura Dern)
マスク、ブルーベルベット、ジュラシックパーク、アイアムサムとか。ランブリング・ローズでアカデミー主演女優賞ノミネート、わたしに会うまでの1600キロでアカデミー助演女優賞ノミネート。スターウォーズエピソードⅧにも出演予定。
ちなみに父はブルース・ダーン(Bruce Dern)、母はダイアン・ラッド(Diane Ladd)。そんな彼女がこの本作のスー・マーフィーの声優。
ジャスティン・ロング(Justin Long)
長男ケヴィンの声優。1999年からちょこちょこと映画に出演。テレビドラマは「エド〜ボーリング弁護士(Ed)」とか。ドリュー・バリモアと交際歴がある。
サム・ロックウェル(Sam Rockwell)
「月に囚われた男」(記事へ)でほぼ一人芝居をしたサムロックウェルが、チャラチャラした隣人ヴィックの声優。ちょっとびっくりした。
ヘイリー・ラインハルト(Haley Reinhart)
歌手。有名なあのオーディション番組「アメリカンアイドル」で話題になった彼女。
レディオヘッドの「Creep」歌ってた。これは良い。これは良い。
Creep – Vintage Postmodern Jukebox Radiohead Cover ft. Haley Reinhart
エルヴィスプレスリーのあれも歌ってた
Extra Gum: Can’t Help Falling in Love with Haley Reinhart
ということで
Netflix限定だからNetflix会員の方はぜひご覧ください。さくっと観れるしオススメです。
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