概要
基本情報
アメリカ Netflix 2016年6月〜
監督:ジェンジ・コーハン(Jenji Kohan)
原作:パイパー・カーマン(Piper Kerman)
キャスト:
テイラー・シリング(Taylor Schilling)/ パイパー・チャップマン
ローラ・プレポン(Laura Prepon)/ アレックス・ヴァウス
マイケル・J・ハーニー(Michael Harney)/ サム・ヒーリー
ケイト・マルグルー(Kate Mulgrew)/ レッド
ジェイソン・ビッグス(Jason Biggs)/ ラリー・ブルーム
ウゾ・アドゥーバ(Uzo Aduba)/ スーザン(クレイジーアイズ)
ダニエル・ブルックス(Danielle Brooks)/ テイスティ
ナターシャ・リオン(Natasha Lyonne)/ ニッキー
タリン・マニング(Taryn Manning)/ ドゲット(ペンサタッキー)
セレニス・レイバ(Selenis Leyva)/ グロリア
エイドリアン・C・ムーア(Adrienne C. Moore)/ ブラックシンディ
ダーシャ・ポランコ(Dascha Polanco)/ ダヤ・ディアス
ニック・サンドウ(Nick Sandow)/ カプート
ヤエル・ストーン(Yael Stone)/ ローナ・モレロ
サミラ・ワイリー(Samira Wiley)/ プッセイ
リア・デラリア(Lea DeLaria)/ ビッグ・ブー
エリザベス・ロドリゲス(Elizabeth Rodriguez)/ アレイダ・ディアス
キミコ・グレン(Kimiko Glenn)/ ブルック・ソーソー
デール・ソウルズ(Dale Soules)/ フリーダ
ロリ・ペティ(Lori Pettey)/ ロリー・ホワイトヒル
エミリー・アルトハウス(Emily Althaus)/ モーリーン・ククディオ
ブレア・ブラウン(Blair Brown)/ ジュディ・キング
ルビー・ローズ(Ruby Rose)/ ステラ
シーズン4からのキャスト
ケリー・カルバックツ(Kelly Karbacz)/ サンキー
ジョリーン・パーディ(Jolene Purdy)
ブラッド・ウィリアム・ヘンケ(Brad William Henke)/ ピスカテラ
エミリー・ターバー(Emily Tarver)
シリーズの
解説・あらすじ
テレビ・シリーズ「Weeds~ママの秘密」のクリエーターが生んだ、女性刑務所を舞台とした胸に迫るせつなさも陽気な笑いもある新シリーズ。出版当時か ら絶賛されたパイパー・カーマンによる同タイトル自伝が原作の「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」は、ブルックリン在住で婚約したばかりのパイパー・ チャップマンがヒロイン。彼女は、はめを外した過去から逃れられず、ついに逮捕されて連邦刑務所に服役することに。快適なニューヨークのシティ・ライフを 送っていたパイパーは、社会に対する罪を償うため、オレンジ色のジャンプスーツ姿の受刑者となり、強烈なキャラばかりの女囚たちの中で思いがけない対立や友情を体験していく。
批評と受賞歴
批評 ※シーズン4のみ
・Rotten Tomatoes:97% 8.6 / 10
・Metacritic:86 / 100
早く新作来い、OITNB
シーズン3では正直、ちょっとダレた感はあった。対してシーズン4は、完全に盛り返したと思う。シーズン4って言っても前半はシーズン3やその前のシーズン同様、周りの人たちのサイドストーリー的なものを入れつつ、全体のストーリーを押し進める感じは変わらない。
けど、
後半だよ問題は。
唖然と動揺
そして
興奮と奮起
なんだよあのラスト。ずるい。
もうこれ、ネタバレなしでは進めないのでまだ観ていない方はそっとお戻り下さい。そして決してwikipediaは見ないこと。あれはネタバレの宝庫と言って良い。
観終わったらよろしければお戻り下さい。観たい方はNetflixからどうぞ。
シーズン4のあらすじ
アレックスは殺し屋に襲われ、ロリーの助けで殺して花壇に埋める。大勢の囚人が入所して、カプートの苦労は増える。看守は大量に辞職するが、元軍人が新たに雇われて穴を埋める。ヒスパニックが多数派となり、パイパーは下着ビジネスを妨害され、腕に焼印を押される。ヒーリーは精神上の問題を抱える。ニッキーとソフィアは独房から戻る。花壇から死体が発見され、看守長ピスカテラが高圧的に捜査する。囚人たちは抗議行動をとり、プッセイが巻き込まれて死ぬ。
(wikipediaより引用)
ニッキー復帰
おかえりなさい。
豆いじりのマザーテレサ
やっぱ彼女がいないとな。
ローリーの過去
なかなかの存在感を示していたローリー。彼女の過去の話もフラッシュバックで描かれた。ものすごく意欲的なジャーナリストとして。
で、思った。
若いローリー役、
天才か。
スポットを当てられるキャストの過去のシーンで使われる役者はこれまでもなんとなく似ているような人がやっていたけど、ローリーに関してはなんかもう、すごい。
身振り話し方、声色。完璧だと思う。
演じるのはChristina Brucatoさん。
Brucatoがどういう読み方なのかがわからない。マイインターン(記事へ)にも出ていたようだけど。
全く思い出せない。
ラストシーン
ここで言いたいラストシーンは本当のラストシーンではなくて、カプートの会見を聞いたテイスティが怒りまくったのをきっかけに囚人総動員で集合、そして銃を手にしたダヤの周りをカメラがぐるぐる回るシーンのこと。
復習しよう。これだ。
かっこよすぎ。
最近出番のなかったダヤにこれをやらせるのがまたにくい。
“There’s no justice”
プッセイの死の意味
ルイジアナ州の白人警官による黒人射殺に抗議するデモ。
ブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter)。
先月7月に報道されて、だいぶ記憶にも新しいかと思いますが。アリシア・キーズが呼びかけて、ビヨンセ、リアーナなど著名人らが関わったyoutubeにアップされた動画「アメリカであなたが黒人なら殺される23の理由」も話題になりました。
いまだにアメリカでは人種差別が根強く残っているということを思い知らされる。オバマが黒人初の大統領になっても。そして共和党大統領候補にトランプがなるくらい。
OITNBの話に戻すと、2014年の事件、エリック・ガーナー(Eric Garner)さんの事件が
影響しているとどっかで出ていた。エリックガーナーさんの事件はwikipediaでも出ているので見てください。
彼の死因は、
頸部への圧力、制圧時にうつ伏せで胸部を圧迫したこと。
ふむ。プッセイの死が蘇る。
制作側は、「アートは現実を反映し、現実はアートに反映される。そうする責任がある。」と言っているとどっかでみたような気がする。
その時代の社会的な背景やらその時代の人たちの考え方、出来事っていうのは映画でもよく反映されているし、現代ではインターネットのおかげで速攻で世界の状況がある程度は把握できるようにはなったけど、実際の現場の雰囲気は肌で感じることができない。
でも、映画だったりドラマから現実の問題を考えさせてくれるってのはすごく良いと思います。ただの娯楽として観るのはもちろんそれはそれで良いけど、心にひっかかりを与えてくれる、考えるきっかけを与えてくれるってのは素晴らしいよね。
が、
もちろんエクスペンダブルズ的なやつも好きなことには変わりはない。
ということで
今回はあっさり目で終わります。
というか各話の内容をすでに忘れかけていてこれ以上書けない。
ちなみに僕はリアーナと生年月日が全く一緒です。
コメント