アダルトボーイズ青春白書 / Grown Ups

 

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概要

基本情報

2010年 アメリカ
監督:デニス・デューガン(Dennis Dugan)/ バスケのレフェリー
キャスト:
アダム・サンドラー(Adam Sandler)/ レニー
ケヴィン・ジェームズ(Kevin James)/ エリック
クリス・ロック(Chris Rock)/ カート
デヴィッド・スペード(David Spade)/ マーカス
ロブ・シュナイダー(Rob Schneider)/ ロブ
サルマ・ハエック(Salma Hayek)/ ロクサーヌ
マリア・ベロ(Maria Bello)/ サリー
マーヤ・ルドルフ(Maya Rudolph)/ ディエン
ジョイス・ヴァン・パタン(Joyce Van Patten)/ グロリア
ブレイク・クラーク(Blake Clark)/ コーチ
ディ・クォン(Di Quon)/ リタ ベビーシッター
スティーブ・ブシェミ(Steve Buscemi)/ ワイリー 骨折
コリン・クイン(Colin Quinn)/ ベイリー 相手のボス
ティム・メドウス(Tim Meadows)/ マルコム ベイリーの仲間
エボニー・ジョー=アン(Ebony Jo-Ann)/ ディエンの母
マディソン・ライリー(Madison Riley)/ ジャスミン ロブの娘1
ジェイミー・チャン(Jamie Chung)/ アンバー ロブの娘2
アシュリー・ローレン(Ashley Loren)/ ブリジット ロブの娘3
ジェイク・ゴルドベルク(Jake Goldberg)/ グレッグ 長男
キャメロン・ボイス(Cameron Boyce)/ キース 次男
アレクシス・ニコール・サンチェス(Alexys Nycole Sanchez)/ ベッキー 娘
エイダ・ニコール・サンガー(Ada-Nicole Sanger)/ ドナ デブ
フランク、モーガン(Frank and Morgan Gingerich) / ビーン 授乳
ナジ・ジェター(Nadji Jeter)/ アンドレ 黒人の息子
チャイナ・アン・マクレーン(China Anne McClain)/ シャーロット 黒人の娘
ダン・パトリック(Dan Patrick)
ティム・ハーリヒー(Tim Herlihy)/ 牧師
ノーム・マクドナルド(Norm Macdonald)/ 変人
ジョナサン・ラウラン(Jonathan Loughran)

解説・あらすじ

恩師の葬儀に参列するため30年ぶりに再会した中学時代の幼馴染み5人組が、思い出の場所を再訪し、童心に返ってドタバタ騒ぎを繰り広げるさまを描いたコメディ。

批評と受賞歴

・IMDb:6 / 10
・RogerEbert:2 / 4
・Rotten Tomatoes:10% 3.3 / 10

 

はじめに

批評家受けはよくなさそうだと思っていたけど、案の定、Rotten tomatoes やばい。ここまでとは。でも、一般の観客たちの評価は62%とかだったから、なんとなく楽しめる映画であることには間違いない。

批評家のレビューは散々ではあるけども、興行的には結構成功している本作。

ネタバレありで参ります、と言いたかったけど、この手の映画にネタバレもクソもない上に、 思い返すと全く内容のないストーリーだったから書くことがない。

ただ、

なんだか楽しそう。

うん。楽しいのが一番。楽しそうって思わせるだけでもすごいことだと思う。

中身はないけど。

ということで、今回はストーリーとかじゃなくて、周りのキャストのこととかその辺にする。

 

コメディアンで固めるキャスト陣

メインキャストの5人

アダム・サンドラー、ケヴィン・ジェームズ、クリス・ロック、デヴィッド・スペード、ロブ・シュナイダー。とりあえず、みんなコメディアン。

バッドボーイズオブSNL

5人の内、アダム・サンドラー、クリス・ロック、デヴィッド・スペード、ロブ・シュナイダー はサタデーナイトライブで同時期にレギュラー出演。この4人にクリス・ファーレイ(Chris Farley)を含めた「バッドボーイズオブSNL」で人気を博していた。

クリスファーレイはコカインとモルヒネのやりすぎで死んだ。33歳で。

太っているし、なんだか ジョン・ベルーシに似ている と、ふと思った。

共演多し

ケヴィン・ジェームズはアダムサンドラーが出演する映画にはだいたい出ている。
ロブシュナイダーはアダムサンドラーが出演する映画にはだいたい出ている。
アダムサンドラーはロブシュナイダーが出演する映画にはだいたい出ている。
デヴィッド・スペードはアダムサンドラーが出演する映画にはたまに出ている。

アダムサンドラーは脚本やら製作も手がけているから、仲間で固めやすいんだろう。

ちなみに本作でもアダムサンドラーが脚本・製作もやっている。

マーヤ・ルドルフ

ディエン役のマーヤルドルフもコメディアン。コメディアンヌ。2000年〜2011年までサタデーナイトライブにレギュラー出演。

この人の母はミニー・リパートン(Minnie Riperton)。有名な「Lovin’ You」を歌った人。マーヤが生まれた時の子守唄が元になっているとのこと。

パートナーはポール・トーマス・アンダーソン。結婚はしていないらしいけど子供はいる。

端役の方々

コリン・クイン、ティム・メドウス、ノーム・マクドナルドも、サタデーナイトライブに出演していた。

と、多数コメディアンの人たちが出演している。

 

その他の端役の人々。

スティーブブシェミ

スティーブブシェミファンの方もいると思う。本作でもなかなかいい感じで報われない感じのキャラで出演。

ロブの娘たち

マディソン・ライリー(Madison Riley)、ジェイミー・チャン(Jamie Chung)、アシュリー・ローレン(Ashley Loren)。

マディソンライリーとジェイミーチャン。

ほう。ほうほう。

アシュリーローレン。

と、まぁベタな感じで落としてくる。そんなコメディ感。

 

監督

監督を務めたデニス・デューガン。この人もコメディアン。レフェリーとしても出演している。

 

日本の劇場公開

俺達グローン・アップス」の邦題で劇場公開予定だったが、未公開になった、とのこと。2013年には続編も公開。

原題:Grown Ups 2
邦題:アダルトボーイズ遊遊白書

ちなみに「grown ups」 は大人とか、成人、って意味。

 

歯の妖精

ロクサーヌがハッと自分の行いに反省させられるシーンがある。それが歯の妖精。

アメリカ(西洋?)では乳歯が抜けた時にそれをまくらの下に入れて寝ると、翌日コインが入っている、という迷信というか言い伝えというか、そんな感じの話がある。

日本人は上の歯が抜けたら下に投げて、下の歯が抜けたら上に投げるよね。そんな感じ。これは結構一般的に広まってる話なんだと思う。フランスのアニメ「オギー&コックローチ」でもこれをもとにしたエピソードがあった。

 

笑いの種類

基本的には見て笑わせる系。決して、あんまり気の利いたことを言う感じではない。

ロブがレニーにベーコン(か何か)でパチンパチン顔を叩かれたりするところがあるんだけど、なかなか気分が悪くなる。風刺とかの小馬鹿にする感じではなくて、単純に人を貶したりイジメたりする笑いの取り方ってのは昔から好きじゃない。

全部が全部じゃないけど、そういうシーンもあったりするので、そういうのを好きじゃない人にとっては確実に気分を害す。ご注意を。

機会と時間があって気分がのったら続編も観ようと思います。

 

ということで

アダルトボーイズ青春白書でした。

ちなみに私はラテン系の女の人が好きです。

 

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