概要
基本情報
2008年 フランス・アメリカ合作
1
監督：チアン・ウェン（Jiang Wen）
キャスト：
ヘイデン・クリステンセン（Hayden Christensen）/ ベン
レイチェル・ビルソン（Rachel Bilson）/ モリー
アンディ・ガルシア（Andy Garcia）/ ギャリー
2
監督：ミーラー・ナーイル（Mira Nair）
キャスト：
イルファーン・カーン（Irrfan Khan）/ マンスークバイ
ナタリー・ポートマン（Natalie Portman）/ リフカ
3
監督：岩井俊二
キャスト：
オーランド・ブルーム（Orlando Bloom）/ デヴィッド
クリスティーナ・リッチ（Christina Ricci）/ カミーユ
4
監督：イヴァン・アタル（Yvan Attal）
キャスト：
マギー・Q（Maggie Q）/ 娼婦
イーサン・ホーク（Ethan Hawke）/ 作家
ロビン・ライト・ペン（Robin Wright Penn）/ アンナ
クリス・クーパー（Chris Cooper）/ アレックス
5
監督：ブレット・ラトナー（Brett Ratner）
キャスト：
アントン・イェルチン（Anton Yelchin）/ 若者
オリヴィア・サールビー（Olivia Thirlby）/ 女優
ジェームズ・カーン（James Caan）/ リッコリ
ブレイク・ライヴリー（Blake Lively）/ 元彼女
6
監督：アレン・ヒューズ（Allen Hughes）
キャスト：
ドレア・ド・マッテオ（Drea de Matteo）/ リディア
ブラッドレイ・クーパー（Bradley Cooper）/ ガス
7
監督：シェカール・カプール（Shekhar Kapur）
キャスト：
シャイア・ラブーフ（Shia LaBeouf）/ ジェイコブ
ジュリー・クリスティ（Julie Christie）/ イザベル
ジョン・ハート（John Hurt）/ ホテルマン
8
監督：ナタリー・ポートマン（Natalie Portman）
キャスト：
カルロス・アコスタ（Carlos Acosta）/ ダンテ
ジャシンダ・バレット（Jacinda Barrett）/ マギー
テイラー・ギア（Taylor Geare）/ テヤ
9
監督：ファティ・アキン（Fatih Akin）
キャスト：
ウグル・ユーセル（Ugur Yucel）/ 画家
スー・チー（Shu Qi）/ 中国茶店の店員
バート・ヤング（Burt Young）/ アパートの管理人
10
監督：ジョシュア・マーストン（Joshua Marston）
キャスト：
イーライ・ウォラック（Eli Wallach）/ エイブ
クロリス・リーチマン（Cloris Leachman）/ ミツィー
トランジション
監督：ランディ・バルスマイヤー（Randy Balsmeyer）
キャスト：
エミリー・オハナ（Emilie Ohana）/ ゾーイ
ジャスティン・バーサ（Justin Bartha）/ ジャスティン
エヴァ・アムリ（Eva Amurri）/ サラ
解説
大都会ニューヨークを舞台に、さまざまな愛の物語が展開する珠玉のアンサンブル・ムービー。日本の岩井俊二、初監督に挑戦した女優のナタリー・ポートマンをはじめ、各国の多彩な監督11人が参加。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのオーランド・ブルームら、豪華キャストが結集し、あらゆる形の愛のドラマを作り上げている。セントラル・パークやブライトン・ビーチなど、ニューヨークならではスポットが登場するのも見どころ。
あらすじ
摩天楼がそびえ立ち、大勢の人々が行き交う活気に満ちている街ニューヨーク。この眠らない大都会では、今日も無数の出会いが生まれ、愛のドラマが繰り広げられていた。そんな中、スリの青年ベン（ヘイデン・クリステンセン）は、チャイナタウンで目にした女性モリー（レイチェル・ビルソン）に心惹（ひ）かれるが……。
批評と受賞歴
批評
・Rotten Tomatoes：36% 5 / 10
・Metacritic：49 / 100
・Roger Ebert：3 / 4
・IMDb：6.3 / 10
あぁ。
観なくても平気。正直あんまり面白くなかった。なんとも、いろいろ入ってこない。感。ん？ って思ったら次のエピソード。だから、今監督とキャスト見ても、あれ、これ話どんなんだっけ？ってなっちゃう。
まぁ1本の時間も短いししょうがないと言えばしょうがいないけど。日本からは岩井俊二監督が参加。
そんな中で共感できる話があんまりないんじゃないかなーって思う。老夫婦とかのエピソードは良いなぁって思う人も多いかもね。ありきたりと言えばありきたりだけど。
個人的に好きな話は、イヴァンアタル監督、ロビンライトペンとクリスクーパーの話。おぉ、って。油断してると、おぉ、ってなるからこれは観て欲しい。
ただ、監督、キャスト陣は確かに豪華ではあるから、誰かしらのファンであれば観ても良いかもしれない、くらい。
いやぁ。
東京、愛してる。
何の脈絡もなく言ってみたけど、特に意味はない。
上映時間は1:43
本作の上映時間は103分。1時間43分。1:43。
この “143”という数字、実は ” I love you “ という意味がある。
1はI、4はLove、3はYou
文字数ね。
アンソニーミンゲラ
最後に「アンソニーミンゲラに捧ぐ」的なのがあったけど、アンソニー・ミンゲラ（Anthony Minghella）さんはイギリスの映画監督・脚本家で、本作ではシェカール・カプールが監督した話の脚本を書いている。で、2008年に亡くなられた。
カットされた2つの話
トロント映画祭で本作が上映された時は、他に2つの話が含まれていた。
1つは、スカーレットヨハンソン（Scarlett Johansson）監督、ケヴィンベーコン（Kevin Bacon）出演。“These Vagabond Shoes“。
全編カット。
もう1つは、ロシアの監督、アンドレイ・ズビャギンツェフ（Andrey Zvyagintsev）監督、カーラ・グギノ（Carla Gugino）、ゴラン・ヴィシュニック（Goran Visnjic）、ニック・パーセル（Nick Purcell）出演。“Apocrypha”
全編カット。
興味ある方はDVDには入っているらしいからどうぞ。
ということで
ニューヨーク、アイラブユーでした。
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