概要
基本情報
1994年 アメリカ
監督:クエンティン・タランティーノ
キャスト:
ジョン・トラボルタ
ユマ・サーマン
サミュエル・L・ジャクソン
ブルース・ウィリス
ティム・ロス
ハーヴェイ・カイテル
クリストファー・ウォーケン
スティーヴ・ブシェミ
受賞
第67回 アカデミー脚本賞(クエンティン・タランティーノ、ロジャー・エイバリー)
第46回 カンヌ国際映画祭パルム・ドール
解説・あらすじ
「レザボアドッグス」のQ・タランティーノによる異色のバイオレンス・アクション。強盗の計画を立てているカップルを導入部に、盗まれたトランクを取り戻そうとする二人組のギャング、ビンセントとジュールス。ボスの情婦と一晩のデートをするハメになるビンセント。ボクシングの八百長試合で金を受け取るボクサーのブッチ。誤って人を殺し血塗れになった車の処理に右往左往するビンセントとジュールス。ギャングのボス、マーセルスを軸としたこれらの物語がラストに向けて収束していく……。
センス
これはかっこいい。なんかセンスがある感じがする。パルプフィクションて「読み捨ての三文小説。パルプマガジンは、安物の紙に印刷した、昔のアメリカのコミック誌。」(やふー知恵袋から) とのこと。
まぁ、くだらない話とか、どーでもいい話とか与太話的な?そんな感じ。ギャングのボス、マーセルスを軸にその周りの人たちのそれぞれの物語が追っていくと。時間軸ばらばらで観ていきますと。
マーセルスはよく名前が出てきて軸になってるけど、そこまで出てこない。ジョントラボルタ、サミュエルLジャクソン、ブルースウィルスあたりが中心。時間がばらばらだし話の中心人物が変わる。
これが分かりにくいとか分かりやすいとかじゃない、そこは特に気にならない。ただ進んでく物語が気になる、で、登場する人同士何かしら絡んでるっていうね。
何が面白いかって言われると悩むけどあえて言うなら雰囲気。なんとなく。なんとなくすごく面白い。しかしこれが1994年の映画とは。役者が若いくらいで今見ても全然おもしろい。全然色あせない。
いやー、プロローグからのオープニング、かっこいいわぁ。なんだあれ。あーゆうの作ってみてー。
wikiみて気づいたけど154分もあったのか。飽きずに一気に観れてしまうってのはすばらしいね。話はだらだらしてるのにね。内容も特にこれと言ってないのにね。すごいね。
このくだらない話にすごいキャストが揃ってるっていう。
日常の中のどうでもいいこと、そういうところに楽しさがある。と。なんかそれっぽくなった。
「ジャッキーブラウン」の ジャッキーブラウンはマーセルス・ウォレスの妹にあたるらしい。そういうところもすごくいいわぁ。裏設定的なやつ。まだ1回しか観てないからわかんないけど、すげー細かいところ気にして撮ってそうだなー、タランティーノ。思い出すとなんか、タランティーノって変な人。そこがすき。
これはおススメ。1回見てほしい。
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