美女と野獣 / Beauty and the Beast

 

映画『美女と野獣』日本版予告編
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概要

基本情報

2017年 アメリカ
監督:ビル・コンドン(Bill Condon)
キャスト:
エマ・ワトソン(Emma Watson)/ ベル
ダン・スティーヴンス(Dan Stevens)/ 野獣
ルーク・エヴァンス(Luke Evans)/ ガストン
ケヴィン・クライン(Kevin Kline)/ モーリス
ジョシュ・ギャッド(Josh Gad)/ ル・フウ
ユアン・マクレガー(Ewan McGregor)/ ルミエール
イアン・マッケラン(Ian McKellen)/ コグスワース
エマ・トンプソン(Emma Thompson)/ ポット夫人
ネイサン・マック(Nathan Mack)/ チップ
オードラ・マクドナルド(Audra McDonald)/ マダム・ド・ガルドローブ
スタンリー・トゥッチ(Stanley Tucci)/ マエストロ・カデンツァ
ググ・バサ=ロー(Gugu Mbatha-Raw)/ プリュメット

解説

ディズニーが製作した大ヒットアニメ『美女と野獣』を実写化した、ファンタジーロマンス。美しい心を持った女性ベルと野獣の恋の行方を見つめる。メガホンを取るのは、『ドリームガールズ』や『トワイライト』シリーズなどのビル・コンドン。『コロニア』などのエマ・ワトソン、『クリミナル・ミッション』などのダン・スティーヴンス、『ドラキュラZERO』などのルーク・エヴァンスらが顔をそろえる。幻想的なビジュアルに期待が高まる。

あらすじ

進歩的な考え方が原因で、閉鎖的な村人たちとなじめないことに悩む美女ベル(エマ・ワトソン)。ある日、彼女は野獣(ダン・スティーヴンス)と遭遇する。彼は魔女の呪いによって変身させられた王子で、魔女が置いていったバラの花びらが散ってしまう前に誰かを愛し、愛されなければ元の姿に戻ることができない身であった。その恐ろしい外見にたじろぎながらも、野獣に心惹(ひ)かれていくベル。一方の野獣は……。

 

批評と受賞歴

今のところ

2 wins & 3 nominations.

批評

・Rotten Tomatoes:71% 6.6 / 10
・Metacritic:65 / 100
・Roger Ebert:3 / 4
・IMDb:7.4 / 10

 

遅くなりましたが

ブログの引越しという事情で投稿が遅くなりましたが、実は観てました。まだ上映してるのかどうかはおいといて、観た記録として。

観てきました。地元の田舎映画館で。普段の客層はファミリーが多い中、字幕にも関わらず結構入っていたと思います。それだけ話題には良いと。

本作を観終わって、家路につき、まず何をしたかと言うと、

サントラをヘビーリピート

ヘビーリピートなんて言うのかどうか知らないけど。なんなら帰路で聞いてたからね。イヤホンもつけずに。ま、田舎だから良いでしょう。

一部ではエマワトソンのかわいさを観に行く的な映画として捉えられてるらしいけど、
個人的には、楽しめました。

1991年のディズニーのアニメ版の美女と野獣は1回だけ鑑賞、数年前に。1991年至上主義の人から怒られそうだからあんまり適当なことを言うのは控えておこう。なんでネタバレもなくサクッと終わります。

 

1991と2017

1991年のアニメ版以外、その他の美女と野獣の作品は観ていないし、原作も知らないから分からないけど、本作は1991年の内容に沿って結構忠実に描いている。

ディズニー作品の中でも美女と野獣なんて相当人気のある作品だから、汚して欲しくない、って思う人も結構いたんじゃないかと思う。コアなファンからしたら本作はどう感じるのか、そこは置いといて、そんな不安と期待が入り混じる中、ここまで評価されたのは素晴らしいと思う。

僕は1991年のアニメ版をちゃんと観たのは1回だけだけど、実は音楽は結構聞いている。耳にする機会は多いし、ディズニーの音楽は好きです。だから、映画冒頭で音楽がかかっただけで、

直ちにテンション上がった。

音楽以外で賞賛されているところと言えばやはり、何より、見た目が綺麗 ということ。すごく豪華でキラキラしてる。

 

それから、ディズニーの昔の作品は割と差別的な要素が入っていることが多かったりするけど、1991年の美女と野獣に関しては、その中でも要素が少ない部類。だから、今の時代にリブート的な立ち位置でやるには、やりやすかったかもしれない。

ベルを演じたエマワトソン自身が「女性の権利」についての活動をしていたりするから、より意味が深まってくると。

 

ちょっと気になったのが、ダンスシーン。いまいち感覚が分からないんだけど、普通に黒人の人いたじゃん。ちょっと昔の時代設定だとさ、南部の唄の二の舞みたいにならないのかな、って頭の片隅で考えちゃって気を取られた。その辺の塩梅はよく分からないね、やっぱり。

 

ということで

ひとつ言えることは、流れる曲を知っていれば、まぁ自然とテンションも上がってくる。一種の反射神経のような気配もしなくもないがしかし、心躍らせてくれる何かは相当な存在価値がある。だから、曲を聴いて、「あ、美女と野獣の曲だ」って反応できるくらいの人ならば観た方が良い。

美女と野獣でした。

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