概要
基本情報
2008年 アメリカ
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン(David Gordon Green)
原案:ジャド・アパトー(Judd Apatow)
キャスト:
セス・ローゲン(Seth Rogen)/ デール・デントン
ジェームズ・フランコ(James Franco)/ ソール・シルバー
ダニー・マクブライド(Danny McBride)/ レッド
ケヴィン・コリガン(Kevin Corrigan) / バドロフスキー
クレイグ・ロビンソン(Craig Robinson) / マセソン
ゲイリー・コール(Gary Cole)/ テッド・ジョーンズ
ロージー・ペレス(Rosie Perez)/ キャロル
アンバー・ハード(Amber Heard)/ アンジー・アンダーソン
エド・ベグリー・Jr(Ed Begley, Jr)/ ロバート・アンダーソン
ノーラ・ダン(Nora Dunn)/ シャノン・アンダーソン
ビル・ヘイダー(Bill Hader)/ ジェフ・ミラー兵卒
ジェームズ・レマー(James Remar)/ ブラット将軍
ケン・チョン(Ken Jeong)/ ケン
解説・あらすじ
2人のマリファナ中毒男が、ひょんなことから殺人事件の犯人に追われるハメになり、終始ハイになったまま決死の逃避行を繰り広げるさまを描いたアクション・コメディ。
批評と受賞歴
批評
・Rotten Tomatoes:68% 6.3 / 10
・Metacritic:64 / 100
・Roger Ebert:3.5 / 4
・IMDb:7.0 / 10
合法的にハイになってから
ふむふむ。それなりに面白かった。あらすじとかから分かるように、決して真剣に観る映画ではない。
キャラクターがハイになってゆるくなってる分、こちら側もただただハイになりながら観るのがちょうど良いかと(あくまでも合法に。。)。
意外と後半のアクションシーンもちゃんとやってるから、眠い目をこすりながら観てると迫力満点な画にもみえてくるという。話の構成的にも分かりやすいし、細かいところを気にしだすとダメだけど、そこはコメディとしてのゆるさということで流すということで。
マリファナ映画
本作は原案でジャドアパトーが関わっているけど、1993年のトゥルーロマンス(True Romance)でブラピが演じていたマリファナ常習者役から本作の着想を得ているらしい。
原題は “Pineapple Express” 。これは本当にパイナップルエクスプレスっていうマリファナの種類があるらしく、そこからつけられているんだと。
セスローゲン曰く、本当は40ミリオンくらい予算が欲しかったらしいんだけど、こんなマリファナ映画だからソニーピクチャーズからは25ミリオンしか割り当てられなかった、とのこと。
bromantic comedy
サブジャンルとしては、バディームービーとかブロマンティックコメディとかも。ブロマンティックコメディ(Bromantic comedy)は Bromanceのコメディ版みたいな。BromanceはBrotherとRomanceのくっついた版で、男同士の絆物語、的なやつ。
言葉をくっつけて新しい言葉にするというアメリカ人が好きなやつ。
続編?
2013年4月1日、続編の予告編が公開された。
エイプリルフールでーす。
ただ、本作の予告ではないけど、2013年のセスローゲンが監督作「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日(This is the end)」 の予告だったらしい。本作の3人+ジョナヒルも登場。ちょっと観たい。
ということで
スモーキングハイでした。
bromantic comedyを学ぶなら 俺たちニュースキャスター(記事へ)、ハングオーバー
なんかもおすすめです。
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