概要
基本情報
2017年 日本
監督:入江悠
脚本:平田研也、入江悠
キャスト:
藤原竜也 / 曾根崎雅人
伊藤英明 / 牧村航
夏帆 / 岸美晴
野村周平 / 小野寺拓巳
石橋杏奈 / 牧村里香
竜星涼 / 春日部信司
松本まりか / 川北未南子
矢島健一 / 若松義生
早乙女太一 / 戸田丈
平田満 / 滝幸宏
岩松了 / 山縣明寛
岩城滉一 / 橘大祐
仲村トオル / 仙堂俊雄
解説
未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件の犯人が殺人に関する手記を出版したことから、新たな事件が巻き起こるサスペンス。韓国映画『殺人の告白』をベースに、『SR サイタマノラッパー』シリーズなどの入江悠監督がメガホンを取り、日本ならではの時事性を加えてアレンジ。共同脚本を『ボクは坊さん。』などの平田研也が担当。日本中を震撼(しんかん)させる殺人手記を出版する殺人犯を藤原竜也、事件発生時から犯人を追ってきた刑事を伊藤英明が演じる。
あらすじ
阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こる。担当刑事の牧村航(伊藤英明)はもう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃してしまう。その後事件は解決することなく時効を迎えるが、ある日、曾根崎雅人(藤原竜也)と名乗る男が事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し……。
はじめに
前回同様、これまた公開直後くらいには観ていたんだけど、ブログ移行作業で後回しにした結果、
興奮度が冷めてきている。
結構面白かったなー、とは思ってた。はずなのに1ヶ月くらい経つともはや覚えてないよね。
ということで今回も観た記録のみ。
幸いにも本作、全体にミステリー要素が渡ってるから、ネタバレなしでいきますね、で逃げられる。
元ネタからの昇華
YouTubeの広告で、いつもは5秒をまだかまだかと待っては速攻でスキップしている僕だけど、本作の広告は珍しく、全部みた。全部みた結果、「あーまぁ割と面白そうだなー」くらいのテンションだったけど、
期待以上に面白かった。
本作は韓国映画の「殺人の告白」のリメイク。根本のプロットはなかなか重めなテーマであるものの、元ネタの方はドタバタコメディ感に加えて、後半はカーアクションがあったりと、本作と比べるとテイストが変わっている模様。
僕は観ていないのでその辺の感覚はわかりません。でも各レビューを漁ってみると(どっちが良いかはその人次第だしそれぞれ良さがあることは前提として)、大体は良い方向への改変、って見方が多そう。
元ネタの曖昧だった部分に説得力を持たせて、ミステリーサイエンス感を強めて、さらに今の日本の状況やらを結合させて、うまいこと改変させているとのこと。
テンポも良いし、エンタメ映画としてハラハラドキドキ感がすごく楽しめると思います。
そしてやっぱりこの手の映画は、もう一回見たくなるかどうか、ここが重要だったりする。
基本的に僕は伏線だだスルーで気づかないことが多いけど、真相を知った上で2回目観た時に「このセリフは」とか「この表情は」とかそんな部分をニヤニヤしながら観れるかどうか。
本作は多分そんな映画なんだろうと思う。2回目観てないけど。
ということで
22年目の告白でした。
内容が内容なだけにあんまりコアなところは言えないし、かと言って解説記事なんて書ける気もしないし、そもそもこの曖昧な記憶のままダラダラするのも微妙なので今回はこの辺で。
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