概要
基本情報
2009年9月〜
原案:アダム・リード(Adam Reed)
声:
H・ジョン・ベンジャミン(H. Jon Benjamin)/ スターリング・マロリー・アーチャー
アイシャ・タイラー(Aisha Tyler)/ ラナ・ケイン
ジェシカ・ウォルター(Jessica Walter)/ マロリー・アーチャー
クリス・パーネル(Chris Parnell)/ シリル・フィギス
ジュディ・グリア(Judy Greer)/ シェリル・タント
アンバー・ナッシュ(Amber Nash)/ パム
ラッキー・イエーツ(Lucky Yates)/ Dr. クリーガー
アダム・リード(Adam Reed)/ レイ・ジレット
ジョージ・コー(George Coe)/ ウッドハウス
あらすじ
ニューヨークの”International Secret Intelligence Service(ISIS)”で働く凄腕スパイ、スターリング・アーチャーを中心に、彼の母親でありISISのボス、マロリーアーチャー、ISISで働くラナ・ケーン、シリルフィギス、シェリル・タント、パム、レイ・ジレット、クリーガー博士たちの破天荒で型破りな仕事っぷりを描くスパイコメディアニメ。
と、適当にあらすじをつけてみる。
批評と受賞歴
批評 season 1
・Rotten Tomatoes:92%
・Metacritic:78 / 100
批評 season 2
・Rotten Tomatoes:100%
・Metacritic:88 / 100
受賞歴 season 1-2
2010年
プライムタイム・エミー賞:ボイスオーバー・パフォーマンス賞(H・ジョン・ベンジャミン)ノミネート
NewNowNext Award:Best Show You’re Not Watching 受賞
2011年
Critics’ Choice Television Awards:Best Comedy Series ノミネート
センス
待て待て待て、なんだこの面白さ。
シーズン毎に記事をあげるつもりが、1話20分という手軽さもあって観るのが止まらなくてついついシーズン2まで一気見してしまった。
ん?
なんだこの面白さ。
コメディセンス、展開のぶっ飛びセンス、そして下品センスとエロセンス、
なんだこの面白さ。
言い回しにそろそろ飽きてきたので参ります。ネタバレは、多分ないとは思いますが、あってもさほど困らないかと。念のためご注意を。
機関のおさらい
ISIS(International Secret Intelligence Service)
ここは言うまでもなく、マロリーアーチャーがボスで、アーチャーらが所属する組織。
ODIN(Organization of Democratic Intelligence Networks)
premier spy agencyだから最古か、もしくはトップの組織。アーチャーを嫌ってるバリーはこっちの人だね。
KGB
KGBはKGBです。ロシアの。
Deadpan wit
海外のレビューで “deadpan wit” って書かれてた。“deadpan” は感情を顔に出さない、つまり無表情とかそういう意味。 deadpan wit とか deadpan humor とか deadpan joke とかって使われるらしい。
バスター・キートン(Buster Keaton)とか、ビルマーレイ(Bill Murray)はこの部類に入る模様。ビルマーレイはなんかやる気のなさそうな感じが強いけど、本作のアーチャーは
無表情のまま感情を爆発させる。
これは観てもらわないと分からないかもしれない。。
魅せるキャラクターと彷彿させるあのシリーズ
とにかく、まず言えることは みんなクズ 。いやひどいよこのスパイ会社。でもだからこそ愛着がわくというか。
とは言いつつも、仕事はできる。アーチャーは特に。言ってしまうと、 007をコメディ化 したイメージ。007も初期の頃とか、「え?何その展開、そして何その性のまみれ」的な部分があった(と思っている)。
それをコメディアニメ用にしたのがアーチャーである。自分はシリーズをさらっとしか見ていないので007シリーズファンの方は存分にお叱りください。
声の人たち
キャスト陣の動画がyoutubeにあった。かっこいい。
ということで
あんまり書くことなかったけど。時間も短くてさくっと観れるしオススメです。時間を忘れないようにご注意ください。
アイシャ・タイラーが声を務めているボージャックホースマン
ジュディ・グリアも少し出ているアダプテーション
ビルマーレイのdeadpan witを学ぶなら天才マックスの世界
とか、ライフアクアティック
なんかもおすすめです。
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