オレンジ・イズ・ニュー・ブラック シーズン2 / Orange Is the New Black SEASON 2

 

https://www.youtube.com/watch?v=e99SkdcB2UU

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概要

基本情報

アメリカ Netflix 2014年6月〜
監督:ジェンジ・コーハン(Jenji Kohan)
原作:パイパー・カーマン(Piper Kerman)
キャスト: テイラー・シリング(Taylor Schilling)/ パイパー・チャップマン
ローラ・プレポン(Laura Prepon)/ アレックス・ヴァウス
マイケル・J・ハーニー(Michael Harney)/ サム・ヒーリー
ケイト・マルグルー(Kate Mulgrew)/ レッド
ジェイソン・ビッグス(Jason Biggs)/ ラリー・ブルーム
ウゾ・アドゥーバ(Uzo Aduba)/ スーザン(クレイジーアイズ)
ダニエル・ブルックス(Danielle Brooks)/ テイスティ
ナターシャ・リオン(Natasha Lyonne)/ ニッキー
タリン・マニング(Taryn Manning)/ ドゲット(ペンサタッキー)
セレニス・レイバ(Selenis Leyva)/ グロリア
エイドリアン・C・ムーア(Adrienne C. Moore)/ ブラックシンディ
ダーシャ・ポランコ(Dascha Polanco)/ ダヤ・ディアス
ニック・サンドウ(Nick Sandow)/ カプート
ヤエル・ストーン(Yael Stone)/ ローナ・モレロ
サミラ・ワイリー(Samira Wiley)/ プッセイ
リア・デラリア(Lea DeLaria)/ ビッグ・ブー
エリザベス・ロドリゲス(Elizabeth Rodriguez)/ アレイダ・ディアス

シーズン2からのキャスト
キミコ・グレン(Kimiko Glenn)/ ブルック・ソーソー
デール・ソウルズ(Dale Soules)/ フリーダ
ロリ・ペティ(Lori Pettey)/ ロリー・ホワイトヒル
ロレイン・トゥーサント(Lorraine Toussaint)/ イヴォンヌ・”ヴィー”・パーカー

シリーズの解説・あらすじ

テレビ・シリーズ「Weeds~ママの秘密」のクリエーターが生んだ、女性刑務所を舞台とした胸に迫るせつなさも陽気な笑いもある新シリーズ。出版当時か ら絶賛されたパイパー・カーマンによる同タイトル自伝が原作の「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」は、ブルックリン在住で婚約したばかりのパイパー・ チャップマンがヒロイン。彼女は、はめを外した過去から逃れられず、ついに逮捕されて連邦刑務所に服役することに。快適なニューヨークのシティ・ライフを 送っていたパイパーは、社会に対する罪を償うため、オレンジ色のジャンプスーツ姿の受刑者となり、強烈なキャラばかりの女囚たちの中で思いがけない対立や友情を体験していく。

批評と受賞歴

批評 ※シーズン2のみ

・Rotten Tomatoes:94% 9.1 / 10
・Metacritic:89 / 100

ノミネートと受賞 ※シーズン2のみ

ゴールデングローブ賞: 作品賞ミュージカルおよびコメディ部門 ノミネート、主演女優賞ミュージカルおよびコメディ部門(テイラー・シリング)ノミネート、助演女優賞テレビ部門(ウゾ・アドゥーバ)ノミネート
プライムタイム・エミー賞: 作品賞ドラマシリーズ部門 ノミネート、助演女優賞ドラマシリーズ部門(ウゾ・アドゥーバ)受賞、ゲスト男優賞ドラマシリーズ部門(パブロ・シュライバー)ノミネート、キャスティング賞ドラマシリーズ部門(ジェニファー・ユーストン)ノミネート

 

眠れない日々が続く

本シーズンもやってくれました、通称OITNB。

シーズン1はシーズン1らしく、内部の現状を知らないまま刑務所にぶっこまれたパイパーが奮闘するのが強かったけど、シーズン2は、主人公パイパーを主軸に置きつつも、周りの人たちの話の掘り下げ、そして新しく入所してきた人物が巻き起こす騒動を、ドラマチックに、コメディチックに描いている感じ。

絶妙な不快感と爽快感とコメディ感。

ここにハマるんだと思う。そして内容も当然だけど、キャラに惹かれて観る感覚。

よって 眠れない日々が続くわけです。

あと地味に毎度毎度違うエンドクレジットの曲が良い。 地味にそんなところがオススメだったりもする。

ってことでネタバレありつつ参ります。

 

シーズン2のあらすじ

パイパーは麻薬業者のボスの裁判に呼ばれ、復讐を恐れて偽証するが、偽証を翻したアレックスだけが保釈される。残されたパイパーは所内の新聞づくりを始める。看守のベネットと関係をもったダヤは妊娠し、看守のメンデスを誘惑して父親の責任をなすりつける。キッチン担当から外されたレッドは温室で植物栽培を始め、年配の白人を組織して密売ビジネスに手をつける。黒人を組織するヴィーが横取りし、レッドを襲って重傷を負わせる。だが密売ビジネスは摘発され、ヴィーは手下たちにも反目されて脱獄し、末期がんの告知を受けたローザに車で轢かれて殺される。別の刑務所に移送されそうになったパイパーは所長代理のフィグの予算横領を摘発し、後任のカプートは移送を中止する。パイパーは親友がラリーと寝ていることを知ってショックを受け、アレックスを陥れて刑務所に引き戻す。 (wikipediaより引用)

 

最高の第1話と最高の最終話

シーズン1で衝撃的な終わりをしてからのこのシーズン2の始まり。シーズン2の配信まで約1年空いてたんだね、待ち遠しいね。良かった、観るのが今さらで。

第1話

最初、え?え?どうなる?リッチフィールドの人たちは?

というかニッキーを出せ (自分はニッキー推しです)

って思ってたわけだけど、いろいろ布石だった。人間らしく生きるために、自分の居場所を見つけるために、パイパーは行動を起こすことになる。

ちなみにこの第1話の監督はジョディ・フォスター(Jodie Foster)

最終話

そして最終話。この最終回のプロットがいつ決まったかは知らないけど、数話前からローザについての話の掘り下げがあったからね。そこがまた良いんだわ。

もはやシーズン2はヴィー編と言っても過言ではない。いやそれは過言かもしれない。けどそれ程ものすごい存在感を放つヴィー。溜まり溜まった周りの鬱憤やらなんやらを、ローザが最後の自分の人生を全うするために(ついでに)やっつける。

 

メンデス再来

メンデスがいつ消えたかってもはや覚えてないけど、メンデスが帰ってきたシーンが

無駄にかっこいい。

みんなで復習しよう。↓これだ

“Mendez is back Bitches”

 

電池のライター

タバコ産業が栄えてた時。当然火が必要だよね。で、彼女たちがどうしてたかって言うと、電池を使って何かしてた。気になって調べた。そしたらあった、解説動画。

これで気軽にサバイバルができるね。

電池とガムラッパー。ガムラッパーって、ガムの包み紙ね。

試す時は十分にお気をつけて

 

ピロシキ

パイパーの一時帰宅が決まって、レッドに店を見て欲しいと頼まれた時。ピロシキの話になった。ピロシキを知らないパイパー。知らないから発音もうまくできないパイパー。

パイパー「プ、ピロシズ?」
パイパー「もう一回教えて?」
レッド「ピロシキズ」

みなさんはどうかは知りませんが、このうまく言えないパイパーを見て私は

好きになりました。

でもやっぱりクソなところが垣間見えるからすぐ嫌になった。でも

あのパイパーだけは許す。

ちなみにピロシキはロシア語で “пирожки” って書くらしい。

 

グランマの言葉

パイパーがおばあちゃんの言葉を思い返して話すシーン。おばあちゃんの言葉

“Piper, life is made in the mistakes.”
「人生は失敗で作られる」

ふとこういうの入れてくるあたりが憎い。OITNB。

 

ということで

何にも役に立たないことを書いたところで終わります。

まだまだ続くOITNB。

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