オレンジ・イズ・ニュー・ブラック シーズン6 / Orange Is the New Black SEASON 6

Orange is the New Black: Season 6 | Official Trailer [HD] | Netflix

今年の楽しみの1つが終わりを告げた。混沌としたあのシーズン5から続くシーズン6。それぞれのキャラにどんな展開が待っているのか。

した方が良いとは思いつつも実際に復習するつもりはさらさらなかったけど、シーズン6内にシーズン5総集編エピソードを一本入れてくれている。ありがたや。これはありがたや。忙しい人はぜひこちらだけでも観てから臨んでください。

ではネタバレありつつ参ります。

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概要

基本情報

アメリカ Netflix 2018年7月〜

製作:ジェンジ・コーハン(Jenji Kohan)

原作:パイパー・カーマン(Piper Kerman)

キャスト:
テイラー・シリング(Taylor Schilling)/ パイパー・チャップマン
ナターシャ・リオン(Natasha Lyonne)/ ニッキー
ウゾ・アドゥーバ(Uzo Aduba)/ スーザン
ダニエル・ブルックス(Danielle Brooks)/ テイスティ
ジャッキー・クルーズ(Jackie Cruz)/ フラッカ
ローラ・ゴメス(Laura Gómez)/ ブランカ
セレニス・レイバ(Selenis Leyva)/ グロリア
タリン・マニング(Taryn Manning)/ ドゲット
エイドリアン・C・ムーア(Adrienne C. Moore)/ シンディ
マット・ピーターズ(Matt Peters)/ ルスチェック
ジェシカ・ピメンテル(Jessica Pimentel)/ マリア
ダーシャ・ポランコ(Dascha Polanco)/ ダヤ・ディアス
エリザベス・ロドリゲス(Elizabeth Rodriguez)/ アレイダ・ディアス
ニック・サンドウ(Nick Sandow)/ カプート
デール・ソウルズ(Dale Soules)/ フリーダ
ヤエル・ストーン(Yael Stone)/ ローナ・モレロ
ケイト・マルグルー(Kate Mulgrew)/ レッド
ローラ・プレポン(Laura Prepon)/ アレックス・ヴァウス
へニー・ラッセル(Henny Russell )/ キャロル
マッケンジー・フィリップス(Mackenzie Phillips)/ バーブ
アマンダ・フラー(Amanda Fuller)/ バディソン
ビッチ・マルチネス(Vicci Martinez)/ ダディ

シリーズの解説・あらすじ

テレビ・シリーズ「Weeds~ママの秘密」のクリエーターが生んだ、女性刑務所を舞台とした胸に迫るせつなさも陽気な笑いもある新シリーズ。出版当時か ら絶賛されたパイパー・カーマンによる同タイトル自伝が原作の「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」は、ブルックリン在住で婚約したばかりのパイパー・ チャップマンがヒロイン。彼女は、はめを外した過去から逃れられず、ついに逮捕されて連邦刑務所に服役することに。快適なニューヨークのシティ・ライフを 送っていたパイパーは、社会に対する罪を償うため、オレンジ色のジャンプスーツ姿の受刑者となり、強烈なキャラばかりの女囚たちの中で思いがけない対立や友情を体験していく。

後片付けと原点回帰

シーズン4のプッセイの死をきっかけにシーズン5ではニュースで取り扱うくらいの暴動の様子と混乱と革命を描いた。かなり色んなことが起こった。シーズン6ではそんな極限の緊張状態からは一歩引いている。

まずは前シーズンの暴動の後片付け。前半は特に暴動の扇動者となっていたメインの人たちの調査から。特に重要なのはレッドとシンディ。続いてグロリアとマリアのコンビかね。ここでのそれぞれの対応がシーズン後半まで後を引くことになる。

この辺はあれだね、まさに囚人のジレンマ。と言ってもどんな証言をするは今までの経験と、考え方と、相手(囚人のジレンマでいう協力者)との関係性で変わってくる。

もちろんテイスティは特別枠。彼女は正義を求めて1人で法と戦うことになる。

そしてシリーズのもう半分は割と原点回帰っぽい。新人として重警備に移ってきたメインキャストたちに起こるドラマは「ギャング抗争」。それはそれはシンプルに、ブロックの対決。服の色も分かれていて超わかりやすい構造。

で、思うよね。

オレンジはどこにいった

まぁ今に始まったことではないけど。

 

全体的には

そんな感じで前のシーズンがカオス状態だったこともあり刺激が足りないと言えばそうなんだけど、これはこれで元に戻ってきたな、という感じ。振り返ってみると、なんやかんやで色々と。

キャロルとバーブの確執、キャロルとレッドからフリーダへの復讐、バディソンのパイパーへの嫌がらせ、結局ギャングに参加するダヤ、そのパートナーとなるダディ、立ち位置が変わったグロリア、善人になろうとするマリア、嘘にやられるスーザン、自分の罪に苛まれるシンディ、法と戦うテイスティ、一緒に戦うカプート、暴動がトラウマになった金髪看守、結局逃げるルスチェック、平和を望むニッキー、子供で頭がいっぱいのローナとブランカ、交渉に応じるソフィア、自首したドゲット、賭け事で盛り上がる看守たち、新たなコンビを組んだフラッカ、お互いへの愛を語るパイパーとアレックス。

関係はどんどん変わっていく。環境の変化にどう対応していくか。突きつけられた時にどう判断して何を選択するか。

全然関係ないけど、フラッカ役の人が超巨乳だったという。そしてホッパー役の人は32歳だったという。。あとブーは結局どうなったんだっけ?まぁもう良いか。

 

新キャラたち

抗争の中枢をなす新メンバーが登場。

まずは往年の2トップ、バーブとキャロル。フラッシュバックで彼女たちの過去、フリーダも含めて何があったかが描かれたけど、デニーちゃん殺人事件はなかなかやばい。平気な顔して人を傷つける彼女たち。

classifieds と glass of iceの話がきっかけで(?)仲が悪くなり、最後まで対立することになる。そんなキャロルの口癖、

Bulltrue

日本語訳は「ありあり」。まぁ、麻雀が出てきてしまうよね。あんなに力強く「ありあり」で何て言われたらどうもキャロルを福本伸行さんのタッチに脳内で変換をしてしまうという、、

というのはどうでも良いとして2人とも自分を押し通してきた結果、結局あの最期になったと。

姉妹の下で一生懸命働いたバディソンとダディ。彼女たちのフラッシュバックもあった。バディソンがパイパーに入れ込み、ダディがダヤに入れ込む。ギャップマンというあだ名については全くもって理解はできないけど

というか子供殺しのベスがマリアを衝動で殺そうとしてたってしれっと言ってたけど、何もお咎めなしなのかね、あれ。前線に出てきたかと思えばなんとまぁ中途半端なこと。

 

テイスティとカプート

メインの問題として扱われたテイスティのケース。テイスティを支えるカプート。本シーズンでMCCの副社長の座を手にしたリンダはかなり好感度を下げたのではないだろうか。対してカプートはかなり好感度を上げたのでないだろうか。あの

暇すぎてダラダラとポルノを見るカプートが。

判決は結局残念な結果に終わってしまった。真相を知っている側からしたら、なんだよーとも思うけど、陪審員からしたらその場で見聞きしたことから判断をしていくしかない。自分だったらどうか。人を裁くのはなかなか厳しい。

そのテイスティははっきりとパイパーに告げる。何故パイパーが嫌われるのか。それがなんともリアルで切ない。

 

シーズン7でのパイパーは

ラスト、テイスティがリッチフィールドに戻ってくる一方で出所となったパイパー。彼女がリッチフィールドへ来るところから始まり、ギャングになったり暴動に参加したり結婚したり、「自伝でも書こうかなー」なんて布石も打ちつつ、主人公らしくまぁ色々とあったわけだけど、ついに出所となった。そうなると、思うよね。

次のシーズンは出るの?出ないの?

普通に考えれば、アレックスへの面会で登場するのが自然かね。シーズン4(だったっけ?)でアライダが出てからもその後の生活とか本シーズンではリッチフィールドとのなかなか濃い繋がりができたわけだし。というかアライダは今回かなり活躍したね。個人的には今まで割とどうでも良かったけど、ダヤを心配して「かかってきな」って啖呵を切る様子は妙に心を打たれてしまった。

だからきっと、パイパーが出ないということはまぁないだろう。というか出るはず。

もうここへ戻ってこない、というアレックスとの約束を伏線にして残念ながら戻ってきてしまうのか、それとも別世界として彼女の出所後の様子を描くのか。もしかしたら懐かしのフィアンセも出てくるかもね。

あの獄中結婚式はあれだね、個人的にシンディが祝ってくれたのが良かった。集まったのは初期メンバーってのがまたね。一緒にいても相容れない人がいる一方で、絆ができることもあると。うんうん。

 

エグゼクティブプロデューサー曰く、まだパイパーの話は考えているようで、もともと15ヶ月っていう判決だったからそろそろ外に出さないとなとは思っていた模様。それを知ってちょっと納得いった。正直、パイパーの活躍の場が減ってきているとはちょっと思っていたから。ギャングにも参加せず、ただただアレックスと一緒にいることを望む彼女の役はどうなんだと。

そしてラスト

で、これからどうする?

とカル。だよね。

早期出所だと思われたブランカもきっと出るでしょ。移民拘留センターとして舞台がリッチフィールドだけではなくなったのは、さらに物語を広げる算段かと。

いずれにせよ僕は

ニッキーがいれば良いです。

あのフラッシュバックも良かったよね。目覚めた瞬間。仲間思いだし。もっと出してくれ。

 

ということで

パイパー然り、次はどうなるのかね。

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