概要
基本情報
2010年 アメリカ
監督:ロベルト・シュヴェンケ(Robert Schwentke)
キャスト:
ブルース・ウィリス(Bruce Willis)/ フランク・モーゼズ
モーガン・フリーマン(Morgan Freeman)/ ジョー・マシスン
ジョン・マルコヴィッチ(John Malkovich)/ マーヴィン・ボッグス
ヘレン・ミレン(Helen Mirren)/ ヴィクトリア
メアリー=ルイーズ・パーカー(Mary-Louise Parker)/ サラ・ロス
カール・アーバン(Karl Urban)/ ウィリアム・クーパー
ブライアン・コックス(Brian Cox)/ イヴァン・シモノフ
ジュリアン・マクマホン(Julian McMahon)/ ロバート・スタントン
レベッカ・ピジョン(Rebecca Pidgeon)/ シンシア・ウィルクス
リチャード・ドレイファス(Richard Dreyfuss)/ アレクサンダー・ダニング
アーネスト・ポーグナイン(Ernest Borgnine)/ ヘンリー
ジェームズ・レマー(James Remar)/ ガブリエル・シンガー
解説
ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチら大物俳優たちが集結したスパイ・アクション・ムービー。今や規則正しい引退生活を送る元CIAのエージェントが、ある襲撃事件をきっかけにかつての仲間たちと伝説のチームを再結成する様子を生き生きと描く。メガホンを取るのは、『フライトプラン』のロベルト・シュヴェンケ。リタイアしたものの、かつてはすご腕のスパイだった彼らの華麗な技に見ほれる。
あらすじ
元CIAの腕利きスパイ、フランク(ブルース・ウィリス)は、心静かに引退後の日々を送っていたが、ある日突然何者かの襲撃を受ける。調査の結果、背後にCIAが絡んでいることを割り出した彼はかつて苦楽を共にした仲間たちを招集。フランクの元上司のジョー(モーガン・フリーマン)や、元イギリスの元MI6諜報部員のヴィクトリア(ヘレン・ミレン)ら引退した超一流のスパイたちが続々と集まる。
批評と受賞歴
4 wins and 19 nominations
ノミネート
ゴールデングローブ賞:作品賞
サテライト賞:男優賞(ジョン・マルコヴィッチ)、女優賞(メアリー=ルイーズ・パーカー)、作品賞
批評
・Rotten Tomatoes:71 % 6.3 / 10
・Metacritic:60 / 100
・Roger Ebert:2 / 4
・IMDb:7.1 / 10
都合の良い感じを楽しむ
面白いじゃないか。
REDは「Retired(引退した)」「Extremely(超)」「Dangerous(危険人物)」の略。
批評家たちからは、まぁまぁ、肯定的な意見の方がやや上回る感じ。あんまり深い話を求めてる人なら微妙かもしれないけど、最近は単純なアクション映画がお気に入りな自分にとっては面白かった。「都合良すぎ!」とかさえも楽しめたら最高だね。
最初にフランクが家で襲撃される時もそう、後ろから現れるところは完全に予想通りだけど、そういう意味では期待を裏切らない。
メインは引退した人たちだからね、年齢的にも経験値的にも人生のいろんなことを知っている人たち。そんなこともあって、アクションも面白いは面白いけど、会話の内容とかも楽しめたりする。
ブルースウィリス、モーガンフリーマン、ジョンマルコヴィッチにヘレンミレン。揃っている。うん。揃っている。ちなみにブルースウィリス演じるフランクの誕生日は、1955年3月19日。これはブルースウィリスの本当の誕生日と同じ模様。
DCコミックス
本作は、DCコミックスのインプリント、Homage Comics から出版されたグラフィックノベルを原作にしている。ウォーレン・エリス(Warren Ellis)が書いている。ウォーレンエリスはアイアンマン3のベースになった “Iron Man Extremis” なんかも書いたりしている人。
homage comicsは、1998年にDCコミックスが買ったWildStormって会社のインプリント。
DCコミックスってスーパーヒーロー系のイメージがあるけどね。ちなみに親会社のワーナーじゃないところで製作された初めてのDCコミックスの作品らしい。なんか、全部門の承認が得られればそういうこともできるらしい。
ということで
関係ないけど、リチャード・ドレイファスってドレフュス事件のあの人の末裔なんだってね。異説もあるらしいけど。
とりあえず、次に写真撮るときはあれだな、ヴィッキーが機関銃(?)でうちまくってるシーン。
コメント