英国王のスピーチ / The King’s Speech

 

映画『英国王のスピーチ』予告編
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概要

基本情報

監督: トム・フーパー キャスト: コリン・ファース ジェフリー・ラッシュ ヘレナ・ボナム=カーター ガイ・ピアース

あらすじ

1936年の英国。国王ジョージ5世の後継として長男のエドワード8世が即位するが、離婚歴のある米国女性と結婚するために1年もしないうちに王座を捨ててしまう。ジョージ6世として王位に就くことになった弟のヨーク公は内気な性格に加え幼い頃から吃音症に悩み、公務でのスピーチは常に苦痛の種だった。そんな夫を優しく励ます妻のエリザベスは、オーストラリア人のスピーチ矯正専門家ローグを見つけ出すのだった。

 

史実に基づく

83回のアカデミーでソーシャルネットワークと闘って作品賞やら4部門とったやつね。個人的にはソーシャルネットワークだったなー。ソーシャルネットワークの最後のなんかモヤモヤするような切ない感じ好きだったなー。

なりたくなくても王として国民の信頼を得なければならない。馬に乗っているだけでいいわけではない、国民に語る必要がある。

いやー、やだねー、王じゃなくて良かったー。

話し上手じゃない自分としては共感できる部分も少なからず。王族ということで最初はすげー態度でかい感じがあまり好きになれず。でも頑張って克服しようとする姿は応援したくなる。特に一番最初のスピーチのもどかしさというか、胸がきゅってなる感じ?冒頭にもってきて正解だな。とか言うと偉そうに聞こえるからいやだけど。

ローグは相手が王族だからってやり方を変えずに対等な立場で、でも相手を尊重しつつ、そして本当の友情を見つける感じ?エリザベス妃もジョージ6世のためにサポートする感じ?良い話でした。史実に基づくってのがまたぐっとくるよね。

いやー、王じゃなくて良かったー。

でもなー、アカデミー賞とったってことで、かなり期待して観た割に、最後のスピーチかなり期待して観た割に、意外と普通に終わった感が。

「できない」から「普通くらいにできる」ようになったってところに感動があるといえばそうだけど、スピーチの内容に感動するものだと思ってた。史実に基づくから戦争のスピーチになるんだけど、まぁしょうがないか。もう少しラストのスピーチで盛り上げてわぁーって感じで終わって欲しかったような。

でも全体的には良い話。ということで。

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