キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン / Catch Me If You Can

 

Catch Me If You Can Trailer
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概要

基本情報

2002年 アメリカ
監督:スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)
脚本:ジェフ・ナサンソン(Jeff Nathanson)
音楽:ジョン・ウィリアムズ(John Williams)
キャスト:
レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)/ フランク・W・アバグネイル・Jr
トム・ハンクス(Tom Hanks)/ カール・ハンラティ
クリストファー・ウォーケン(Christopher Walken)/ フランクの父
ナタリー・バイ(Nathalie Baye)/ ポーラ・アバグネイル
エイミー・アダムス(Amy Adams)/ ブレンダ・ストロング
マーティン・シーン(Martin Sheen)/ ロジャー・ストロング
ジェームズ・ブローリン(James Brolin)/ ジャック・バーンズ
ナンシー・レネハン(Nancy Lenehan)/ キャロル・ストロング
ジェニファー・ガーナー(Jennifer Garner)/ シェリル・アン
ブライアン・ホウ(Brian Howe)/ アール・アムダースキー
フランク・ジョン・ヒューズ(Frank John Hughes)/ トム・フォックス
スティーヴ・イースティン(Steve Eastin)/ ポール・モーガン
クリス・エリス(Chris Ellis)
エレン・ポンピオ(Ellen Pompeo)
エリザベス・バンクス(Elizabeth Banks)/ ルーシー
キャンディス・アザラ(Candice Azzara)/ ダーシー
ケイトリン・ダブルデイ(Kaitlin Doubleday)/ ジョアンナ
トーマス・コパッチ(Thomas Kopache)/ エヴァンス校長
アレックス・ハイド=ホワイト(Alex Hyde-White)/ ケスナー
ジェニファー・マンリー(Jennifer Manley)/ アシュレイ
スティーヴ・ウィッティング(Steve Witting)/ 支配人
ロバート・ルース(Robert Ruth)/ ホテル支配人
キティー・カーライル(Kitty Carlisle)/ 本人役
マシュー・キンブロー(Matthew Kimbrough)/ 融資担当者
ジェシカ・コリンズ(Jessica Collins)/ ペギー
ジャック・ナイト(Jack Knight)/ 男性

解説・あらすじ

高校生のフランク・W・アバグネイルは尊敬する父が母と離婚すると聞き、ショックで衝動的に家を飛び出してしまう。そして、生活のため偽造小切手の詐欺を 始めるようになる。最初はなかなかうまくいかなかったが、大手航空会社のパイロットに成りすますと誰もがもののみごとに騙された。これに味をしめたフラン クは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった。一方、巨額小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人 に迫っていくのだったが…。

批評と受賞歴

英国アカデミー賞:助演男優賞(クリストファー・ウォーケン)
全米映画俳優組合賞:助演男優賞(クリストファー・ウォーケン)
放送映画批評家協会賞:監督賞、作曲賞

Rotten Tomatoes:96%

 

親ラブ族

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右から2番目の人がフランクアバグネイル本人。

スピルバーグとトムハンクスの「ブジッジ・オブ・スパイ」を観ようと思ってのに観ず、レオがようやくアカデミーとった「レヴェナント」も観ず、マーティンシーンの息子チャーリー・シーンのぶっとんだ生き方に興味が湧きつつ、天才だと思うエイミーアダムスの現在の歳に驚きつつ、シンプソンズでパロディーにもされた、かなり人気の高い作品、ようやく観ましたキャッチミーイフユーキャン。

なんというか。家族愛。いや、ちょっと違うな。

親ラブ族

これだ。

ただただ、あたたかい家族が欲しかったんだと思う、フランキーは。詐欺をするレオを追いかけるトムハンクス、物語の主軸はこれなんだけど、その根底には 親ラブ族の思想が潜んでいる。

いやしかし、さすがスピルバーグ。「映画を観た」って感じがした。2時間強でみせるドラマ。さすがスピルバーグ。とレオナルドディカプリオとトムハンクスとクリストファーウォーケンとマーティンシーンとナタリーバイとエイミーアダムスとジェニファーガーナーとその他たくさん。

とジェフナサンソンとジョンウィリアムズ。さすが。もうみんなすごい。

強いて文句を言うとすれば、

と思ったけどネタバレになるから控えておこう。同じパイロットのフリをしていたクヒオ大佐(記事へ)との違いはなんだろう。

すごく小者臭がするクヒオ大佐と、何か惹きつける力を持つフランキー。

うーむ。やっぱこれか。

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あーー。 羨ましすぎる。

なんとなく思い出したのはウルフオブウォールストリート(記事へ)。あれも面白かったよね。すごい好き。長いけど。見始めたらあっという間。まだ観てない人はぜひ。

 

原作

フランク・W・アバグネイル・Jr著 「世界をだました男」(Catch me if you can)。

人気があった、というかよく知られていたらしい、この人。実際どこまで真実かが疑われたり、詐欺をした金額が(他の詐欺事件とくらべて)そんなにずば抜けているわけでもないけど、若さとやり方の鮮やかさでテレビで報道されて、カルト的な人気もあった模様。

ちなみに彼本人もカメオ出演しております。

 

ということで

かなり評価も高いキャッチミーイフユーキャンでした。

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