概要
基本情報
2007年 アメリカ
監督・脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ
キャスト:
ヒラリー・スワンク
ジェラルド・バトラー
リサ・クドロー
ジーナ・ガーション
キャシー・ベイツ
ハリー・コニック・Jr
原作: 弱冠21歳のセシリア・アハーンによる純愛小説「P.S. アイラヴユー」は、42カ国で出版され、全世界500万部以上のベストセラーとなった。
監督はマディソン郡の橋の脚本書いてた人。
PS
泣ける。これはやばかった。深く愛したことがある人、今愛してる人がいるっていう人にはかなりオススメ。泣けると思う。
でも評価見ると微妙なんだね。確かに冒頭の喧嘩のシーンのあとにすぐジェリー死んじゃってるから大恋愛シーンとか死に際の様子とかがないと、ジェリーとホリーに感情移入できないかもしれない。
でもそんなん描写してる時間もないしそんなん入れてたらだらだら長くなりそうだから個人的にはこれで正解だと思ってます。だから観てる人の過去の恋愛経験に頼ってるところはあると思う。
そういうのがあるから、過去の経験思い出しながら観れる人と観れない人で評価が二分されてるんだろうきっと。
あとは、男は過去の人をひっぱるから次の人見つけようとする行為になんか微妙な想いを抱くのかもしれないね。自分は男だけどはまってしまったけど。。やっぱり次の人見つけてくれって思ってしまった。この前回のタランティーノのジャッキーブラウンの記事でパルプフィクションみてーって書いたけど、偶然にもセリフにパルプフィクションがどうのこうのって言ってたー!!必然のできごととしてやはりパルプフィクションみることにしよう。
ちなみに最後の「ウィンドランド・ライス・スミスに捧げる」ってところ。ヤフー知恵袋に回答ありました。
この映画のプロデューサーの一人、Molly Smithのお姉さんで、FedExの創始者、Frederick W. Smith の長女だそうです。著名な自然・動物写真家として活躍していましたが、2005年メンフィスで、35歳の若さで、心臓病のため突然亡くなられたそうです。Molly Smithは、その数週間後、Cecelia Ahernのデビュー小説 “P.S. I Love You.” に出会い、何度か読んで、姉の死の苦しみから癒されたことから、多くの名優を集めて、映画化することを決めた、というエピソードから、捧げられているようです。
泣きたいときはこれをみることにしよう。愛がどうのこうの言ってる自分が気持ち悪いけど。
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