概要
基本情報
2006年 アメリカ
監督:アンディ・フィックマン(Andy Fickman)
キャスト:
アマンダ・バインズ(Amanda Bynes)/ ヴァイオラ・ヘイスティングス
チャニング・テイタム(Channing Tatum)/ デューク
ローラ・ラムジー(Laura Ramsey)/ オリヴィア・レノックス
ロバート・ホフマン(Robert Hoffman)/ ジャスティン
アレクサンドラ・ブレッケンリッジ(Alexandra Breckenridge)/ モニーク
ブランドン・ジェイ・マクラレン(Brandon Jay McLaren)/ トビー
クリフトン・マレー(Clifton Murray)/ アンドリュー
ジェームズ・カーク(James Kirk)/ セバスチャン・ヘイスティングス
デイヴィッド・クロス(David Cross)/ 校長
ヴィニー・ジョーンズ(Vinnie Jones)/ ディンクレイジ(コーチ)
エミリー・パーキンス(Emily Perkins)/ ユーニス
ジョン・パイパー=ファーガソン(John Pyper-Ferguson)/ ロジャー
ジュリー・ハガディ(Julie Hagerty)/ ダフネ
リンダ・ボイド(Lynda Boyd)/ シェリル
ジョナサン・サドウスキー(Jonathan Sadowski)/ ポール・アントニオ
アマンダ・クルー(Amanda Crew)/ キア
ジェシカ・ルーカス(Jessica Lucas)/ イヴォーヌ
ジェームズ・シュナイダー(James Snyder)/ マルコム
ロバート・トーティ(Robert Torti)/ コーチ
マーク・アケソン(Mark Acheson)
解説・あらすじ
女子サッカーで活躍する高校生が、ひょんなことから男装して兄の学校に潜入、男子チームに入部する一方で奇妙な三角関係にも巻き込まれる姿を描いた青春コメディ。
シェイクスピアファンへ
あらすじに「ひょんなことから」がついちゃってるあたり、くだらないコメディ感がぷんぷんする。さて、久々にきました、 何も考えずに観る映画 。
ちなみにyahoo!映画の評価は上々の模様です。注意して欲しいのは、決して期待して観るものではないということ。ながら見にはうってつけかもしれません。本気で鑑賞にいったら大惨事になると思われるのでご注意を。
ただ、 シェイクスピアファンの方々は観るべき かもしれない。自分は全然知らないからよくわからないけど、元にしている十二夜からプロットだけでなく登場人物名やらセリフやらも拝借している模様。
この手の映画はネタバレも何もないと思うんで、全開で参ります。でも気になる方は一応ご注意を。
ザ・アメリカン・ティーネイジャー映画
そんなにいっぱいアメリカの青春映画って見てないけど、イメージ。イメージね。コメディがっつり入れつつ恋で終わる。本作もご多分に漏れずそんな感じの映画です。
冒頭シーンなんかすごいイチャついてていいなぁ、人生謳歌してるなぁ、とは思うけど、冒頭でこれだからすぐ喧嘩になる、って思ってたら案の定、速攻別れはやってきた。
その言い争いになりそうな時にフエを吹くコーチ。
こういうのをちょこちょこ入れてくるコメディ感。悪くない。社交界デビューとかもなんともアメリカン。その他、タンポンを鼻につっこんでみたり、知らない人が歌いだしたり、ボールが股間にあたって痛いフリしてみたり。なんてくだらないんだろう。。。
悪くない。
邦題:アメリカン・ピーチパイ
多分だけど、 意味はない。アメリカン・パイ(American Pie)って映画は関係ないとは思う。DVDのパッケージは似ているけど。
アメリカンピーチパイ
アメリカンパイ
なんとなく、アメリカの青春映画っぽいじゃん、ピーチパイって。ってノリな気がしてならない。だが、ノリは嫌いではない。そして勝手にこれを思い出してしまう。
American Pie
元ネタ
プロットの元ネタはシェイクスピアの「十二夜」。以下はwikipediaより引用
ふたごのきょうだいであるヴァイオラとセバスチャンが船の難波で離ればなれになってしまったことから始まる。ヴァイオラは少年に変装するが、自分が仕えているオーシーノ公爵に恋をしてしまう。オーシーノは伯爵家の令嬢であるオリヴィアに恋をしているが、オリヴィアはヴァイオラを男だと思い込んで思いを寄せるようになってしまう。
ね。ストーリーとか名前とかに限らずセリフにも使っている。
“Be not afraid of greatness: some are born great, some achieve greatness, and some have greatness thrust upon them.”
偉大さを怖れてはいけない。偉大な人で生まれる人もあり、偉大なことを成し遂げる人もいる、そしてまた偉大な仕事を押しつけられる人も。
キャスト陣
キャスト陣を適当に紹介。
アマンダ・バインズ / ヴァイオラ
彼女は私生活がなかなか凄まじい。あて逃げ事件、大麻、摂食障害、整形手術、不法侵入、飲酒運転、万引き、性的暴行被害者(仮)と、話題の尽きない彼女。今はデザイナー方面を勉強中らしい。
ローラ・ラムジー / オリヴィア・レノックス
か、かわいい。10年前だけど。
エミリー・パーキンス / ユーニス
ちなみに、「ジュノ」(記事へ)でも 最初の方のパンクな受付の人役で出てた。
さすが役者。本作のユーニスをみてこのMVを思い出した。
TGIF!!!!今日月曜日だけど。
ということで
アメリカンピーチパイでした。
見るべき青春映画、バッドチューニング
アメリカ青春映画金字塔、ブレックファストクラブ
なんかもオススメです。
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