シーズン1の衝撃のラスト(?)から完全なる続きとして始まるシーズン2。全体的なテイストも伝えたいことも表現方法もほとんど変わらず期待を裏切らない(?)。
以下完全ネタバレで参りますのでご注意を。
概要
基本情報
2017年 アメリカ
アシュトン・カッチャー(Ashton Kutcher)/ コルト
ダニー・マスターソン(Danny Masterson)/ ルースター
サム・エリオット(Sam Elliott)/ ボー
デブラ・ウィンガー(Debra Winger)/ マギー
エリシャ・カスバート(Elisha Cuthbert)/ アビー
バリー・コービン(Barry Corbin)/ デール
グレイディ・リー・リッチモンド(Grady Lee Richmond)/ ハンク
メジン・プライス(Megyn Price)/ メアリー
ケリー・ゴス(Kelli Goss)/ ヘザー
キャシー・ベイカー(Kathy Baker)/ ジョアン
イーサン・サプリー(Ethan Suplee)/ ビアポン
チャスティ・バロステロス(Chasty Ballesteros)/ タニア・シャワーズ
エイミー・ティーガーデン(Aimee Teegarden)/ ニッキー
あらすじ
夢に敗れた元アメフト選手が堅物の父と兄が経営する小さな牧場を手伝うことに。田舎の牧場を舞台に、忘れていた絆を取り戻していく家族の姿を描くコメディ。
ボーは果たしてこれまでぶっきらぼうだったのか
マギーとの離婚なり、ルースターが出て行ったり、ヘザーの妊娠なり、ストレスというか、困難というか、そういうのは確かにあったのは分かる。でもここ最近の出来事だけで、そうそう頑固親父が変わるかね。
急にコルトに、過去のコルトの記事のスクラップをあげたり、自分からルースターに謝りに行ったり、ちょこちょこ優しさが垣間見える。で、薄々感づいてはいたものの、
実は元々これくらいの言動はしていたはずだ
と思うようになった。シーズン1でコルトはこれまでハグは3回(1回は事故)しかしたことない、と言っていたけど、今ではしょっちゅうする。こんな短期間でそこまでショックな出来事はないわけだし、きっとこれまでもしてきたんだろう。その方が笑いのネタになるから。
もちろん、ボーが倒れた後に少し寛容になったのはその出来事のおかげだと取ることはできるからそこは例外として。
と、謎の反骨心を見せる私。
ヘザーと
パート3で、子供を産んで育てることに決めたコルトとヘザー。そしてそれを羨ましく、嫉妬もある反面、承諾して一緒に手伝っていくことを決めたアビー。なかなか難しい決断だったとは思うけど、話的にはキレイにまとまった感。
パート4では一変してヘザー流産。シーズン1ではクソみたいな関係だったコルトとヘザーだけど、ヘザーの妊娠をキッカケにちゃんと話し合いをして関係はかなり良かった。お互いにお互いを尊重し合っていける関係、これはなかなか。
パート1からみんなが感づいていたように、結局コルトはヘザーと別れてアビーとどうこうなることは予想はできていたわけだけど、それでも僕は心の中ではヘザー推進派だった。
角度によっては可愛いから
大変失礼なことを言っているのは承知している。個人的には基本的にそんなに可愛いとは思っていないのだけど、見た目はまぁ置いといて、遊んでいるように見えて実は一途で自分の人生と向き合っている感じがね。これ以降、あんまり姿を見せなくなったのが少し残念。少し。
コルトとアビーは
順調に関係を進めている。本シーズンではもうプロポーズして婚約と。うん、
特に言うことなし
ではあるものの、本シーズンでは次のシーズン3に持ち越されるようなネタが仕込まれている。パイプライン問題と、それからピーターソンの牧場を買う買わない問題。
一見あんまり引っ張るような、話の推進力になるようなネタではないような気がするのだけど、ピーターソンの牧場を買えるかどうかは意外とコルトとアビーの今後にも関わってくるという。そして地味にエンジニアジェンとお近づきになるルースター。
うーん、やっぱり
特に言うことなし
一番の楽しみはタニアシャワーズ
ベネット家+アビーまでも虜にされているタニアシャワーズ。何者なのかいまいちよくわかっていないけど、綺麗な人だなー、って思って少し調べていたら、
好きになった。
フィリピン系のカナダのモデル・女優さん、チャスティバレステロス。ちょい役ではあっても結構な本数のドラマや映画に出ている。知っていくことで徐々に気になる存在になって行く。こういうところからストーカー生まれていくのだろうきっと。
美しい。
ということで
おそらくきっと、シーズン3もこの調子だろう。
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