オレンジ・イズ・ニュー・ブラック シーズン5 / Orange Is the New Black SEASON 5

 

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概要

基本情報

アメリカ Netflix 2017年6月〜
監督:ジェンジ・コーハン(Jenji Kohan)
原作:パイパー・カーマン(Piper Kerman)
キャスト:
テイラー・シリング(Taylor Schilling)/ パイパー・チャップマン
ローラ・プレポン(Laura Prepon)/ アレックス・ヴァウス
ケイト・マルグルー(Kate Mulgrew)/ レッド
ウゾ・アドゥーバ(Uzo Aduba)/ スーザン
ダニエル・ブルックス(Danielle Brooks)/ テイスティ
ナターシャ・リオン(Natasha Lyonne)/ ニッキー
タリン・マニング(Taryn Manning)/ ドゲット(ペンサタッキー)
セレニス・レイバ(Selenis Leyva)/ グロリア
エイドリアン・C・ムーア(Adrienne C. Moore)/ ブラックシンディ
ダーシャ・ポランコ(Dascha Polanco)/ ダヤ・ディアス
ニック・サンドウ(Nick Sandow)/ カプート
ヤエル・ストーン(Yael Stone)/ ローナ・モレロ
リア・デラリア(Lea DeLaria)/ ビッグ・ブー
エリザベス・ロドリゲス(Elizabeth Rodriguez)/ アレイダ・ディアス
キミコ・グレン(Kimiko Glenn)/ ブルック・ソーソー
デール・ソウルズ(Dale Soules)/ フリーダ
エミリー・アルトハウス(Emily Althaus)/ モーリーン・ククディオ
ブレア・ブラウン(Blair Brown)/ ジュディ・キング
ブラッド・ウィリアム・ヘンケ(Brad William Henke)/ ピスカテラ

シリーズの解説・あらすじ

テレビ・シリーズ「Weeds~ママの秘密」のクリエーターが生んだ、女性刑務所を舞台とした胸に迫るせつなさも陽気な笑いもある新シリーズ。出版当時か ら絶賛されたパイパー・カーマンによる同タイトル自伝が原作の「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」は、ブルックリン在住で婚約したばかりのパイパー・ チャップマンがヒロイン。彼女は、はめを外した過去から逃れられず、ついに逮捕されて連邦刑務所に服役することに。快適なニューヨークのシティ・ライフを 送っていたパイパーは、社会に対する罪を償うため、オレンジ色のジャンプスーツ姿の受刑者となり、強烈なキャラばかりの女囚たちの中で思いがけない対立や友情を体験していく。

 

時間の経過とは恐ろしいもので

 

時間の経過とは恐ろしいもので。あのシーズン4の衝撃的な終わり方をしてから早1年。シーズン4観終わった直後は、5が来るのが楽しみすぎて夜も眠れない、

なんてことはなかったけど、しばらく興奮状態だったことは確か。そしてようやくシーズン5の配信予告を見たときはもう、

あ、もうそんな時期か

くらいのテンションになっていたのも確か。勝手に盛り下がっててすみませんでした。

シーズン5、

これはこれで面白かったです

シーズン通して暴動の様子を描くシーズン5。

さらっとネタバレしてるところもあるので以下よりご注意下さい

 

 

 

 

 

 

 

もうね、
ずーっと暴動の様子。

 

暴動と星条旗

今までの割と一話完結っぽかった感じは影を潜めてこのシーズン全体で一個の話、という雰囲気。だから一貫性があってこれはこれで面白い。

ちなみにブーがスーツにつけてる星条旗のピン、これ、逆さまになっているんだけど、星条旗を逆さまにするのには暴動とか緊急事態とかの意味がある。らしい。

この辺を目を凝らせばわかるかと。

 

暴動の中でそれぞれの思惑

そんな暴動の最中ということもあり、まぁ色々とおこる。

起こるし、怒るし、興るし。

でもこれ、3日間の出来事。濃い時間です。

ということもあって、あっちこっち色々あるからもうぐっちゃぐちゃ。追えなくなることはないけど。収容人数も増えて、こんだけ人がいれば色んな考えが出てくる。そうすると似たような考えの人たちでまとまる。政党だな。

暴動を積極的に先導する人もいれば、反暴動の人もいる。飛び込んでいく人もいれば、ただただ静観するだけの人もいる。

で、思うのは、押し進める力ってのはかなり強い力ということ。それだけ責任も増えるし非難されることも確実に増える。揺らいだ時に、言っちゃった手前引けないって環境もあるのかもしれないけど、そこに信念がないと、なかなか出来ない。

僕は基本的に流される性質があるから強靭なリーダーシップ性を持つ人に憧れる。

 

漂う死の匂い

今回テイスティを突き動かした根源はプッセイの死。この「死」が結構ちらついた気がする。看守の容態然り、グロリアの息子然り、そしてピスカテラ絡みの一連のシーン含め。というかピスカテラ関連のところは

もはやホラー。

そして囚人たちの変貌っぷりがちょっとエグい。復讐に燃える精神。看守と囚人の立場の逆転、ジュディキングを奴隷化して人種の逆転、囚人同士でも銃を持つ者が頂点に立つ。

なるほど、

パワーは使いよう。

 

難癖つけるなら

難癖つけるとしたら、今までうまいことやってきたフラッシュバックがあんまり面白くない。あと、フリーダが フリーダ様と化す。いや、良いんだけどね、プールの秘密基地的なやつとかさ。なんかさ。

なんかね。

 

今回のラストシーンは

前回ラストはものすごい興奮したけど今回も今回で。まぁ、、シーズン7までは決まっているっぽいしシーズン伸びてくるとだいぶだれてくることもあるから、そう考えたら一旦仕切り直しというか、ぶっ壊して新天地で新たに始めるのも良いかもしれない。

こうゆう状況でああゆう終わり方は次シーズンはもしや、キャストも一新する可能性が、、?

知らないけど。

ないか。

 

ということで

今シーズンも楽しませて頂きました。

シーズン6観ました。

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